手放す事のススメ②

staff おばちゃん

今年57歳になります、「おばちゃん」と申します。
老後の事を考える年代になりました。
この度は続編形式で私の経験談をお伝えしたいと思います。

さて、物を手放すって何から手をつければいいんだろう。。。と断捨離の冊子を熟読。

最初は物を手放すのにとても抵抗があったんです。

とりかかったのはキッチンから。

キッチンはまず冷蔵庫の中身を減らす事から始めました。
よく見てみれば、賞味期限切れの調味料がすごくたくさん!

調味料に関しては現在も使いきれない事が多いので、使いきれないけど必要だから買う!賞味期限過ぎたら処分を徹底しています。

調味料以外にも卵や腐りかけた野菜

冷凍庫にはいつ購入したかもわからない、お肉や魚。ゴミ袋にどんどん入れて行きましたがこの時は気づきませんでした。ゴミの日は3日後です💦臭いを発するゴミと3日も暮らしたのは計画が甘かったからです(笑)

ほぼすっからかんになった冷蔵庫はよく見ればパッキンのあたりにカビが!?

キッチンハイターを薄めた物で雑巾拭きしているときに、「ああ、これが掃除なんだな」と人生折り返した所で悟った私です。

冷蔵庫を片づけただけで満足した私。しばらく月日が経って、キッチンの引き出しの中や調理道具が気になり始めました。

引き出しの中には、普段使っているお玉、まったく使っていないお玉が混在していて、いざ使おうと思うと探すのに手間取っていました。そこで2軍の調理器具を思い切って手放す事に。

シンク下の収納から全部出してみると、出るわ出るわ!

過去1度しか使った事がないチーズフォンデュ鍋。一人暮らしなのに大きなホットプレート。電動の泡だて器。お菓子の型。ステンレスのボウルは3つ、ガラスの大きなボウル2つ。

土鍋は大小あり、とんすいも5つ!

ティーカップのセットは5客、使ってないのでホコリだらけ。。。

フライパンは3種類、いつのかわからない油切缶

思い出すだけで気分が悪くなります~~~

その後も使っていない、貰った食器などを捨てて捨てて捨てまくりました。

処分が慣れてくるとスピードが加速していきます。

次に目が行ったのは、山盛りの雑誌。これも必死に紐でくくって資源ごみの日は忘れないように何度も繰り返して処分します。

本棚に詰め込まれた黄ばんだ本は、宅急便で送る事ができる買い取りに申し込み、10回くらい分けて発送しました。買い取り不可の本が多かったんですが、それでもどんどん空きが増えていく本棚を見るのも楽しかったです。


よく考えれば、箱に詰めて発送するもの面倒と思っていた私にとって、持っていた本を読み返すのも億劫だった。
もう一度読みたければまた買えばいいと思えるようになっていきました。

一応気にいった本だけは残していたつもりでしたが、最終は全て手放す事ができたんです。

さらに手放したのは資格取得の本。仕事で使うからと勉強を始めたものの、結果取得までできなかった本達です。
資格は毎年のように法律や方法が変わっていくので、次にチャレンジするときはまた買わなくちゃいけない。でも買ったからもったいないと寝室にしていた部屋に並べてました。当時は並べてるだけで満足だったんです。

その次は壊れたデスクトップパソコン。これも処分はやっかいでしたが、無料で引き取ってくれる業者があって、宅急便で送る事ができました。

文章で書いていると短く感じますが、ここまで来るまでには2~3年かかっていたと思います。
40年以上の自分の生活や考え方を変えて行くわけですから、一朝一夕には難しいんですよね。
そしてこのころは、SNSを通じて励ましてくれる友人はいましたが、一人で自分に向き合って作業をしていたので、なかなか進まないというが現状でした。

一人ではとてもむり!とおっしゃるそこのあなた!お力になれますので、お気軽にお問合せください♪

まだまだ続くよ!